個人輸入を始めた頃。「へぇ~~外国にはブラックフライデーなんていうものがあるのねぇ」なんて思った覚えがあるんですけど。
ここ数年、日本国内でも「ブラックフライデー」と銘打ってセールを行うお店が増えてきましたよね!
私が最初に気が付いたのはamazon.co.jpのサイバーマンデーだったんですけど(時期的にはアメリカのセールとはズレてましたけどね)。最近は、イオンだとか、楽天なんかでもセールが行われているんですね~。
そんなわけで。国内のブラックフライデーについてチェックしてみました!
期間 | |
イオン | 2020/11/20~11/29 |
楽天 | 2020/11/19~11/24 |
トイザらス(玩具) | 2020/11/20~11/26(ネットは11/19~11/26) |
ららぽーと | 2020/11/20~11/30 |
ディズニーストア | 2020/11/20~ |
コストコ | 2020/11/23~11/25 |
amazon.co.jp | 2020年のサイバーマンデーの日程は、現時点(11/17)で未公開ですって。 |
↑ざっと見てみたんですけど、期間は2020/11/20(金)スタートが多いものの、結構バラバラ。アメリカは感謝祭明けの金曜日から始まるセールという事で、日本で言ったら初売りとか?季節の行事と合わせたセール・・・という感じで年中行事になっているんでしょうけど。日本の場合は、「え?なんで11月の末からセールが始まるの??」っていう感じでちょっとまだピンと来ないですよね。ハロウィンとかみたいに、これから浸透していくのかなぁ??でも、amazon.co.jpなんて、サイバーマンデーの日程未だに未公開だし、なんだかわからないけどこれくらいの時期に行われるセール、以上の位置づけにはなりにくいような・・・。
ともあれ。ざっくりチェックしてみた個人的な感想としまして。
この時期の「トイザらス」のセールはズルい。
クリスマス用のおもちゃはこのタイミングで買っちゃった方が良いんじゃない??っていう気になっちゃいますよね~~。でも、まだ子供たちがサンタさんに欲しいものをお願いするには早いし・・・。どうしたもんでしょうねぇ~。
あとは。↓こんな記事もあるんですよね。
↑YAHOOニュースの記事です。
理由はイロイロあるみたいなんですけど。
フランスは議会で2019年にブラックフライデーの特売に関する国内での宣伝を全て違法とする改正法案が可決されてるんですって。大きな目的は廃棄物削減。「2013年に米国から輸入されたブラックフライデーは、過剰消費の広告価値に基づき、大量消費主義を盛大に賛美するものだ」との文言が改正法案に含まれている、と。確かに、煽るようなセールは、廃棄物削減の観点からは決して良いこととは言えないのかもしれませんね。
さらに。イギリスの消費者団体の調査によると、セールに出される商品20点のうち1点が名ばかりの“値引き品”で、実際には同じ値引きが通年で行われていることが明らかにされちゃってたりするんですって。
さらにさらに。フランスの事業主は「平等な条件で営業」することが求められているから、セールの日程は法律で決められている、と(SOLDESですね)。小売店はこれを守らなければならないし、ブラックフライデーに参加することは許されているけど極端な投げ売り等は禁止されている・・・のに、海外の大企業はガッツリセールを行っているわけですよね。フランスは「反アマゾン法」なんかも有名ですけど、確かに、大企業が体力にまかせてガンガンに安く・便利に販売を広げていったら地元の小売店なんて太刀打ちできない。フランス国民が「小規模な小売店に続けて欲しい・守りたい」と望むのならば、大企業のセールや販売に規制がかかっていくのはごく自然なことなのかもしれません。
ただでさえこのコロナ禍。私の住む町でも、閉店してしまったり、閉店する予定となっているお店があります。なくなってしまったら寂しい、続けて欲しい、と思うお店には、普段から出来るだけ通ってお金を使う事が大切だったのに・・・なんて痛感しています。
セールは確かに楽しいですけど、ちょっと冷静に。どこで、どのようにお金を使うのか、よくよく考えた方が良いのかもしれませんね♪
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